「自在」を求めて-奥州街道を歩く-その4

最終更新: 5日前

 「自在」を求めて-奥州街道を歩く-その4

奥州街道を歩く、4回目は白河宿までとすることにした。白河宿までが江戸幕府が直轄した街道で、その先は、各藩が治めていたらしいので仙台道と呼ぶ方がわかりやすいのかもしれない。北へ向かう風景と共に、過去へと遡って行く感がする。

 道々の旧跡を横目に、ただ先を急ぐ旅をこれからも続けていくが、一つだけよかったことは、一人旅だったこと。止まるも進むも、生きるも死ぬも、自己完結できることです。

 今回は、風雨も酷暑もなさそうだ!

金燈籠

・9月8日 那須塩原駅から大田原の金燈籠へ

 一週間ぶりに那須塩原駅に立つ。始発のバスで、大田原の金燈籠(かなどうろう)まで行く。8時20分歩き始める。途中、中田原一里塚横のコンビニが閉鎖していて、7.2キロ地点のセブンで朝食買い物。

蛇尾川

一里塚一基

大田原市小滝 道標

 10.5キロ鍋掛宿へ入って10時45分樋沢神社のベンチで朝食、始めての小休止。日差しが強くなってきて日陰が気持ちよい。@11′36″のペースまあまあ。

樋沢神社

鍋掛の一里塚

 那珂川を渡り、すぐに越堀宿。寺子の一里塚を過ぎ余笹川を渡り、那須町に入る。夫婦石の一里塚を過ぎたら芦野宿となる。

 何か所か、街道沿いの一里塚のショットを撮ってみた。案内板をゆっくり読んで、しばし昔を振り返りたいがじっと立っているのが辛いし、気が急く。

 思うに、GPSが無い当時は、一里塚だけが頼りだっただろう。一体、どこら辺を歩いているのか、腕時計ないしねー、どれだけ歩いたのか、確証持てずに大変だったことだろう。

那珂川

奥州街道 越堀宿 桝形の地

寺子一里塚公園

余笹川①

余笹川②

那須町

夫婦石の一里塚

 芦野宿まで、いくつかの坂があった。14時 20.23キロ @11′47″のペース 暑さ強い。手元の水が無くなる。公衆トイレの外水道で補給。コンビニはこの先も無い。落ち着いた趣ある宿場の家並みを歩く。運よく自販機が有ったので水分補給できた。15時半、宿場外れに大きな石灯篭があって、後ろの陰で腰を下ろせた。25.3キロ。疲労濃い。

 白坂宿に近づく。白河に予約した宿で入浴し、ビール付きの夕食を食べるためには白坂駅17時25分に乗る必要があった。疲れでスピードが上がらない。落ち着きと古くからの家並みを守ってきた味のある集落だ。

白坂宿 南入口 木戸跡

 郵便局の前で駅までの道を尋ねる。かなり遠いようだが、ぎりぎりか。そう思いながら急ぐと、横に車が来て乗ってくださいと、おばあさんが声をかけてくれる。一瞬の躊躇後、乗せていただく。70過ぎると体力が急に落ちますねーと、一瞬の出会いで気脈を通じあう!?

 一期一会。駅までかなりあったので助かった。

 白坂駅は、無人。白河駅も、誰もいなかった。どこにお金を入れるのかわからず今日に至る。

[大田原~白坂] 32.17キロ @11′56″/ キロ

無人白坂駅

乗車証明書発行機

運賃未払い

白河駅

カビ臭い部屋

・9月9日 白坂~白河

 今日は、早出してのんびりと歩くつもり。

宿の、かび臭い部屋を朝一で出る。

 白河駅5時20分発の始発で隣駅の白坂駅へ。5時35分朝もやの駅前より、気持ちよく歩き始める。一時間歩き、道端の農機具置き場の横が丁度よく腰を下ろせたので、のんびりとお握り。白河宿に近づくと、戊辰の役の碑が幾つか目につくようになる。かって、苛烈な戦いがあったところだ。稲荷山公園の裾を九番町から続く家並みは、風格がある。

白河宿

 白河の街を通り抜けると、阿武隈川。坂を上下して、仙台松前道への分岐に着く。次回は、ここから歩き始めよう。今日は、ここまでとし駅に戻る。

阿武隈川 ①

阿武隈川 ②

 日本橋から白河まで丁度200キロ歩いた。仙台道に入るのは11月になりそう。

 新白河駅9時48分発で大宮駅10時50分着。七日かけて来た道のりが、60分で終わってしまった。

[白坂~白河] 8.58キロ @13′14″/ キロ

帰りの新幹線

ーその5へつづくー

記事の投稿者

山市 泰久

株式会社セゾンハウス 代表取締役 

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