こんにちは、セゾンハウス資産管理部です。
今日は私たちがどのようにして築古で空室にお困りの物件を満室に保つか、
その秘訣をお伝えしたいと思います。
最近、空室が続いているというオーナー様から相談を受けました。
築年が古いため賃料を下げても入居者が決まらず非常にお困りでした。
そこで、まずは市場調査を行い物件の需要を分析しました。
調査したエリアは、築年の古い物件が多く、築浅物件と比較すると
築年の古い物件の空室が目立つエリアでした。
また、調査の結果、小規模事業のオフィスやサロンなどの
利用希望者は多いものの、小規模事業用途での貸し出しをお断りしている物件が多く、
SOHO物件の需要が高まっているのです。
(SOHOとは、「small office home office」の略となります。)
そこで、この情報をもとに、オーナー様へ居住用途と
小規模事業用途で併用募集を提案しました。
その結果、物件はすぐに注目を集め、SOHO利用での内覧希望者が増加。
最終的には、数週間で満室を達成することができました。
オーナー様も大変喜んでくださり、私たちのチームの努力が実を結んだ瞬間でした。
このエピソードからもわかるように、賃貸管理においては
市場のニーズをしっかりと把握し、それに応じた柔軟な対応こそが
満室経営につながるものだと思います。
今後とも、オーナー様にご満足いただける賃貸経営のお手伝いをさせていただきます。
セゾンハウス資産管理部 K・H