この時期は一般的に入退去が少なく、「閑散期」と言われます。入退去が盛んな繁忙期には、入居審査や原状回復工事、解約精算など、やらなければいけないことが波のように押し寄せますが、閑散期は、いわゆる凪の状態。物件をじっくりと見つめなおし、資産価値を向上させる絶好の機会だといえるでしょう。
例えば、大規模改修。築が古くなると美観だけでなく、様々なメンテナンスが必要になります。室内のリニューアルや最新設備の導入、間取りの変更などでバリューアップを図ることも大切です。
セゾンハウスでは、物件の状態や履歴に基づいた最適な工事のご提案を行っています。大規模修繕といっても、足場を組んだ大掛かりな工事だけではなく、最新の設備にて比較的安価な工法を選別しご紹介することもできます。
事例として、大宮のメインストリートに位置する弊社管理のテナントビルは、外壁塗装や防水工事などの改修にて、ランドマークとしての風格をもつ建物に生まれ変わることができました。また、別のマンションでは、外壁塗装により、エントランス部分の印象が大きく変わりました。
セゾンハウスは、管理物件に対してオーナー様と同じ熱量と、不動産のプロとしての企画提案力をもっています。閑散期だからこそじっくりと計画をたて実行し、来たる繁忙期に備える。それが資産価値の向上につながることになります。


