こんにちは、セゾンハウスの資産管理部です。
今回は、リノベーションの成功事例をお伝えしたいと思います。

築年数が古くなると、「もうこれは入居者が見つからないのでは…」と
不安になるオーナー様は多いです。

でも実は、築30年を超えていても“今のニーズに合ったリノベ”を施せば、
即決される物件に生まれ変わるんです。

今日は、私が実際に担当した駅徒歩2分、
築30年マンションのリノベ成功事例をご紹介しながら、
リノベのポイントをわかりやすく解説します。

長年住んでいた入居者の退去後、「部屋は古いし、和室だし…」と
オーナー様も不安そうでしたが、立地の良さを活かすべく、
思い切って1LDKへの間取り変更リノベを実施しました。

  • 和室をフローリングの洋室に変更
  • 洋室とDKの壁を撤去して、広々LDKに
  • 押し入れをクローゼット収納+ハンガーパイプに変更
  • キッチンもシステムキッチンに交換

結果、募集開始から10日で内見があり即申込み!
内見に来られたのは、30代の共働きカップル。

「1LDKで駅近、リノベ済みでこの家賃なら即決」と、
その場で申込書を記入されました。



成功のカギは「暮らしのイメージができる間取り」

元々の2DKは、古い印象で使いづらく感じられがち、
とくに若い世代には、「和室+狭いDK」は敬遠されます。

そこでポイントとなるのが、「今の暮らし方」に合わせた間取り構成に変更。

  • 料理をしながら会話できるLDK
  • 洋室を寝室としてプライベート空間を分離
  • 収納の「見せ方」を変えて、“使える収納”に

これにより、「ただの古い部屋」から、“駅近でおしゃれな1LDK”という印象に変わりました。


築古リノベのポイント3選

① 「使い勝手の良さ」を最優先
広さや豪華さよりも、動線・収納・明るさなどの実用性が重視されます。

② 和室は「思い切って洋室化」
和室が好きな方もいますが、洋室に変えると圧倒的に選ばれやすくなります。
とくに若年層や外国人入居者には、和室はマイナスに働くことも。

③ 壁を抜いて「解放感」をつくる
古い間取りの多くは、壁で細かく仕切られています。
DKと洋室の間仕切りを抜くだけで、一気に現代的なLDKに変身します。


築年数より“中身”で勝負!

築30年を超えていても、間取りと内装を工夫すれば
「今すぐ住みたい」と思わせる物件になります。

今回のように、駅徒歩2分の立地、無駄のない1LDKへの再設計を組み合わせれば、
新築や築浅とも十分に勝負ができるんです。

「古いから無理だろうな…」とあきらめる前に、ぜひセゾンハウスへご相談ください。
オーナー様の満室経営をお手伝いいたします。お気軽にご相談ください!


セゾンハウス資産管理部 K・H