こんにちは。
セゾンハウス資産管理部です。

さて、いきなりの質問ですが皆様は「予防修繕」は実施していますか?

予防修繕は、設備等が壊れてから起きるリスクを
予防することを目的とした修繕を行うことです。

これに対し故障した後に修繕を行うことを事後修繕と言います。

オーナー様の中には最低限のコストで済む事後修繕だけで問題ないと
お考えの方もいらっしゃるかもしれません。

確かに予防修繕は一見すると過剰な修繕により
余計なコストがかかってしまうように感じます。

しかし予防修繕には以下のような大きなメリットがあります。


①突発的な支出の回避
修繕計画を立て予防修繕を行うことで予期せぬ出費を防ぎ賃貸経営を安定させます。

②入居者満足度と定着率の向上
予防修繕を行うことで入居者からのクレームを防止し長期入居を促します。

③資産価値の向上
予防修繕を行うことで物件の評価を高め、建物寿命を延ばしたり売却時にも有利に働きます。

④一部使用不能による賃料の減額等の予防
設備の不具合が起きると、その割合に応じて賃料を減額することになり大きな損失と手間が生じます。(改正民放施工に伴う民間賃貸住宅における対応事例集 令和3年3月 国土交通省 住宅局 住宅総合整備課 賃貸住宅対策室より)

短期的な「修繕費用」だけで比較すると
予防修繕は高いコストがかかるように感じられます。

しかし、計画的な予防修繕を行うことで空室率の低下や
経年による賃料の低下を抑えることができキャッシュフローも改善されます。

このような予防修繕の方が事後修繕よりも
トータルコストを抑えられるとも言われています。

「予防修繕の計画が立てられていない」
「これまで事後対応ばかりだった」というオーナー様は、
ぜひ一度、セゾンハウスまでご相談ください。

オーナー様の収支計画に合わせた修繕計画をご提案し、
資産価値を最大化するお手伝いをいたします。

セゾンハウス資産管理部 T・I