こんにちは、資産管理部です。

先日、当社で管理している商業ビルにおいて、火災報知器の誤作動が発生しました。

しかも、その日は1日に2回。

火災報知設備が作動したため、その都度、消防隊が現場へ駆けつけることになりました。

もちろん、入居者様やテナント様にとっては突然の警報音に驚かれ、不安を感じられたことと思います。当社スタッフも現地へ急行し、消防隊とともに建物内を確認しましたが、幸いにも火災や煙の発生はなく、誤作動であることが確認されました。

この建物では、これまで定期的な消防設備点検を実施しており、点検時には特に異常は確認されていませんでした。そのため、原因の特定は簡単ではありませんでしたが、感知器の設置から相当年数が経過していたことから、経年劣化による感知器本体の不具合も十分考えられる状況でした。

そこでオーナー様へ現状をご報告し、

「点検では異常がなくても、電子機器は年数とともに性能が低下することがあります。今後も同様の誤作動が起きる可能性を考えると、この機会に古い感知器の交換をご検討いただくことをおすすめします。」

とご提案しました。

オーナー様にも状況をご理解いただき、古い感知器を新しいものへ交換していただくことになりました。

設備は普段、問題なく動いていると、なかなか更新のタイミングを判断するのが難しいものです。しかし、消防設備は「使わないことが一番望ましい設備」である一方、いざという時には確実に作動し、普段は不要な警報を出さないことが求められます。

今回の出来事を通じて、改めて「異常が起きてから対応する」のではなく、「異常が起きる前に更新を検討する」ことの重要性を実感しました。

私たち管理会社は、日々の点検結果だけでなく、設備の使用年数や建物全体の状況も踏まえながら、オーナー様へ最適なご提案を行ってまいりたいと思います。

これからも、入居者様・テナント様に安心して建物をご利用いただけるよう、物件管理に努めてまいります。


セゾンハウス資産管理部 K・H