こんにちは、セゾンハウス資産管理部です。

近年、全国的に局地的な集中豪雨が増加しており、これまで水害がなかった地域でも浸水被害が発生する事例が相次いでいます。

8月の線状降水帯ではセゾンハウスのある東大宮でも一部冠水が発生し大きな混乱が生じました。

集中豪雨や河川の氾濫が発生した際、賃貸物件で生じる被害は建物の構造や設備の配置によって様々です。大切な資産と入居者様の安心を守るためには、「所有物件でどのような被害が起こり得るか」をあらかじめ把握し、事前に対策を講じておくことが不可欠です。

大雨や洪水時には、主に以下のような被害が発生します。

  • 全館停電・断水(設備冠水)
    受変電設備や給水ポンプ、エレベーター制御盤が1階や地下にある場合、冠水により建物全体のインフラが停止し、上層階も含め生活が困難になります。
  • 1階住戸の排水逆流
    下水道の処理能力を超えると、1階のトイレや浴室、洗濯排水口から室内に汚水が逆流します。
  • 低層部・地下スペースの浸水
    敷地の低い場所にある1階住戸、半地下構造、地下駐車場へ雨水が流入・滞留します。
  • 雨漏り・上層階からの漏水
    猛烈な雨風による屋根・外壁・サッシ周りからの「雨漏り」や、屋上・バルコニーの排水口詰まりによる下層階への「漏水」が発生します。

こうした被害を防ぎ、影響を最小限に抑えるためには、日頃からの「事前の備え」が重要です。

  • 設備の配置と連絡先の確認
    電気・給排水設備等の位置を事前に把握し、万が一の際の対応手順や専門業者の連絡先を確認しておく。
  • 排水口・側溝の定期清掃
    屋上・ベランダ・敷地内の排水口をこまめに清掃し、詰まりによる溢水や漏水を防ぐ。
  • 外壁・屋根・サッシの点検・補修
    隙間やひび割れを事前に対策し、風雨による雨漏りを防ぐ。
  • 火災保険(水災補償)の見直し
    床上浸水などの適用条件や、家賃損失補償の有無をあらかじめ確認しておく。

水害対策の第一歩は、ご自身の所有物件で「どのようなリスクがあるか」を正しく把握することです。所有物件の対策や状態にご不安な点がございましたら、いつでもお気軽にセゾンハウスまでご相談ください。

セゾンハウス資産管理部 T・I